OKコラム⇒⇒⇒⇒⇒⇒1984年ヒット曲ランキング(邦楽)
年度 販売数 名前 シングル名 受賞等の功績
1984年 96.9万枚 わらべ もしも明日が…。 年間ランキング1位

1983年12月21日にリリースされた、わらべの2枚目のシングル。オリコンの集計では約97万枚を売り上げ、翌年の1984年オリコン年間シングルチャート第1位を記録。「わらべ」の最大のヒット曲となった。前作の「めだかの兄妹」に続いて、「欽ちゃんのどこまでやるの」の挿入歌として使用された。作詞:荒木とよひさ、作曲:三木たかし、編曲:佐藤準によって手がけられた。

1984年 69.6万枚 安全地帯 ワインレッドの心 年間ランキング2位

1983年11月25日にリリースされた安全地帯の4枚目のシングル。オリコンでは初の週間ランキング1位獲得した。サントリー「赤玉パンチ」CMイメージソングとして使われたムード歌謡的な楽曲であり、安全地帯の代表曲の一つである。作詞を行った井上陽水が後に自身のアルバム『9.5カラット』にてセルフカバーをしている。作詞は井上陽水、作曲:玉置浩二、編曲:安全地帯星勝が手がけた。

1984年 67.3万枚 松田聖子 Rock'n Rouge 年間ランキング3位

1984年2月1日にリリースされた松田聖子の16枚目のシングル。本人が出演したカネボウ化粧品'84春のイメージソングとなった。作詞は松本隆、作曲は呉田軽穂、編曲は松任谷正隆が手がけた。
1984年 66.7万枚 チェッカーズ 涙のリクエスト 年間ランキング4位

1984年1月21日にリリースされたチェッカーズの2枚目のシングル。チェッカーズ初のヒット曲。デビュー曲「ギザギザハートの子守唄」より前にレコーディングされた。ザ・ベストテンなどの歌番組では数週連続で1位になっているが、オリコンでは2位留まりに終わっている。1996年には東武百貨店がCMソングに使用した。作詞は売野雅勇、作曲・編曲は芹澤廣明が手がけた。

1984年 65.7万枚 チェッカーズ 哀しくてジェラシー 年間ランキング5位

1984年5月1日にキャニオンレコード(現=ポニーキャニオン)からリリースされた、チェッカーズの3枚目のシングル。前作のシングル「ギザギザハートの子守唄」、「涙のリクエスト」、今回のシングル「哀しくてジェラシー」の3曲がTOP10に同時ランクインした記録をもつ。本作で、チェッカーズ初のオリコンシングルチャート1位を獲得した。作詞は売野雅勇、作曲・編曲は芹澤廣明が手がけた。

1984年 60.9万枚 中森明菜 十戒 年間ランキング6位

1984年7月25日にワーナー・パイオニアよりリリースされた中森明菜の9枚目のシングル。「十戒 (1984)」は、高中正義による作・編曲で萩田光雄もアレンジを担当し、売野雅勇が作詞を手掛けた。オリコン週間シングルチャートでは、1984年8月6日付で初登場・最高順位ともに1位を記録し、1984年8月27日付でも通算2週目となる1位を記録した。第35回紅白歌合戦でもこの歌を熱唱した。

1984年 58.0万枚 芦屋雁之助 娘よ 年間ランキング7位

1984年2月1日に発売された芦屋雁之助のシングル。作詞は鳥井実、作曲は松浦孝之である。嫁ぐ娘に対する父親の複雑な心境を歌った曲である。「第26回日本レコード大賞」特別賞を受賞した。発売から3ヶ月でオリコンのBEST10に初登場した。オリコンのBEST100内に1年以上ランクされるなどロングヒットとなった。
1984年 57.5万枚 チェッカーズ 星屑のステージ 年間ランキング8位

1984年8月23日にリリースされたチェッカーズの4枚目のシングル。急逝した(原因は不明 歌詞の中でも一切語られない)恋人を悼むロックバンドのボーカルの心境を歌っている。表題曲はTBS系連続ドラマ「うちの子にかぎって…」主題歌に起用された。翌1985年の春には、第57回選抜高等学校野球大会の入場行進曲にも採用された。作詞は売野雅勇、作曲は芹澤廣明、編曲は芹澤廣明が手がけた。

1984年 56.8万枚 中森明菜 北ウイング 年間ランキング9位

1984年1月1日にワーナー・パイオニアよりリリースされた中森明菜の7枚目のシングル。 本作はA面/B面ともに同じ作家で、康珍化が作詞を、作・編曲は林哲司が手掛けた。林の起用は、中森の指名によって実現された。また、本曲のタイトルには、候補として、「ミッドナイトフライト」・「夜間飛行」などもあったが、中森の提案により「北ウイング」に決定された。このタイトルについて中森は、松任谷由実の「中央フリーウェイ」に影響を受けたと明かしている。第26回日本レコード大賞 金賞最優秀スター賞を受賞した。

1984年 54.3万枚 中森明菜 サザン・ウインド 年間ランキング10位

1984年4月11日にワーナー・パイオニアよりリリースされた中森明菜の8枚目のシングル。中森のシングルでは4度目となった来生えつこの作詞で、作曲は、シングルでは「禁区」のB面「雨のレクイエム」以来となるロックバンド安全地帯の玉置浩二が手掛け、瀬尾一三がアレンジを担当した。オリコン週間シングルチャートでは、1984年4月23日付から1984年5月7日付の3週連続で1位を記録した。


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