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年度 販売数 名前 シングル名 受賞等の功績
1999年 291.8万枚 速水けんたろう
茂森あゆみ
ひまわりキッズ
だんご3兄弟 年間ランキング1位

1999年1月、NHK教育テレビの
『おかあさんといっしょ』のオリジナルナンバーとして発表されたタンゴ系の童謡であり、また同曲の主人公である三兄弟の串だんごのキャラクターである。作詞・プロデュースは当時CMプランナーだった佐藤雅彦、作曲・アニメは内野真澄、作曲・編曲は堀江由朗、アニメーション製作は秋穂範子がそれぞれ手がけた。第41回日本レコード大賞特別賞ゴールデン・アロー賞日本ゴールドディスク大賞(ソング・オブ・ザ・イヤー)など数々の賞を受賞した。

1999年 206.2万枚 GLAY Winter,again 年間ランキング2位

1999年2月3日に発売されたGLAYの16枚目のシングル。GLAYのシングル作品では現時点で最大の売上を記録している。また、GLAYにとって初の
日本レコード大賞受賞曲である。作詞・作曲はTAKUROが手がけている。JR東日本「SKI SKI」キャンペーンソング

1999年 163.8万枚 浜崎あゆみ
A

収録曲

「monochrome」

「too late」

「Trauma」

「End roll」

年間ランキング3位

1999年8月11日にエイベックスより発売された浜崎あゆみの10枚目のシングル。シングルのタイトルは
『A』であるが、「A」というタイトルの曲が収録されているわけではなく、「monochrome」「too late」「Trauma」「End roll」の4曲を収録した作品となっている。浜崎にとって、初めてシングルでミリオンセラーを記録した作品。「monochrome」は日本たばこ産業「桃の天然水」CMソング、「too late」は本田技研工業「ジョルノクレア」CMソング、「Trauma」は日本たばこ産業「桃の天然水」CMソングとなっている。

1999年 162.2万枚 坂本龍一 ウラBTTB 年間ランキング4位

1999年5月26日にリリースされた
坂本龍一のシングル。収録曲は「energy flow」「Put your hands up (piano version)」「鉄道員 (piano version)」の3曲。energy flowは1999年に三共リゲインEB錠のCM曲として使われた。元々の曲はCMで使われた30秒だけが作曲されたが、CMで評判が上がり、CD発売が決定したため、急遽他のパートを追加し一曲に仕上げた。本作が爆発的にヒットし、以後長らく続く「癒しブーム」の直接的なきっかけとされる。

1999年 151.9万枚 宇多田ヒカル
Automatic

time will tell

年間ランキング5位

1998年12月9日にリリースされた宇多田ヒカルのデビューシングル。発売前から話題となり、発売と同時にたちまちミリオンセールスを記録。また演歌歌手の藤圭子の実娘であること、アメリカからの帰国子女といったことなども話題となって、さらに売り上げが伸びるなど一大ムーブメントを引き起こした。作詞・作曲は宇多田ヒカル自身が手がけている。「Automatic」はフジテレビ系『笑う犬の生活-YARANEVA!!-』エンディングテーマ、「time will tell」はフジテレビ系『ごきげんよう』エンディングテーマ

1999年 129.0万枚 宇多田ヒカル Addicted To You 年間ランキング6位

1999年11月10日にリリースされた、宇多田ヒカルの4枚目のシングル。プロデュースにジミー・ジャム&テリー・ルイスを起用することでも話題となった。Sony Red Hot キャンペーンソング。これ以前のシングルは8cm盤と12cm盤の2種類での発売となっていたが、そのせいでかオリコンチャート1位を計3週逃していた。作詞・作曲は宇多田ヒカル自身が手がけている。

1999年 122.6万枚 モーニング娘 LOVEマシーン 年間ランキング7位

1999年9月9日に発売されたモーニング娘。の7枚目のシングル。グループ初のミリオン達成曲である。現在に至るまでモーニング娘。として最大のヒット曲であり、グループの全盛期を象徴する1曲である。作詞・作曲はつんくが、編曲はダンス☆マンが手がけた。1999年12月31日 第41回日本レコード大賞「優秀作品賞」・「作曲賞」、2000年3月15日 第14回日本ゴールドディスク大賞「ソング・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。

1999年 120.7万枚 GLAY BE WITH YOU 年間ランキング8位

1998年11月25日に発売されたGLAYの15枚目のシングル。アレンジでは色々な手法を試しすぎ、TAKUROが一度ボツにしかけた曲である。歌詞に関しては満足のいく出来だったらしく、当時「自身最高傑作」と語っている。フジテレビドラマ『タブロイド』主題歌。作詞・作曲はTAKUROが手がけた。

1999年 117.3万枚 ラルク・アン・シエル HEAVEN'S DRIVE 年間ランキング9位

1999年4月21日発売されたラルク・アン・シエルの15枚目のシングル。1998年に一気に大ブレイクした彼らの、約半年振りのシングルである。オリコン週間シングルチャートでのラルク最大の初動セールスを記録した。通算6作目の首位獲得となった。また、2週連続1位を記録した、現時点での最後の作品である。作詞・作曲はhydeが手がけた。この曲で『第50回NHK紅白歌合戦』に昨年に続き2年連続、通算2度目の出場を果たした。

1999年 112.3万枚 KinKi Kids フラワー 年間ランキング10位

1999年5月26日発売されたKinKi Kidsの7枚目のシングル。オリコン調べで3作ぶり通算4作目のミリオンセラー。オリコン調べでは、2010年11月現在本作がKinKi Kidsのシングルでは最後のミリオンセラーシングルである。横浜ベイスターズの下園辰哉が打席に入る際の入場曲としてこの曲が使用された。作詞・作曲はHΛL(ハル)が手がけている。「ANA「'99パラダイス沖縄」キャンペーンソング。


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