OKコラム⇒⇒⇒⇒⇒⇒1969年ヒット曲ランキング(邦楽)
年度 販売数 名前 シングル名 受賞等の功績
1969年 109.0万枚 由紀さおり 夜明けのスキャット CDシングル邦楽
年間ランキング1位

タイトルどおり具体的な歌詞があまり登場せず、大半が「ルー、ルル、ルー」というスキャットで歌われる楽曲。大ヒットに至った火付け役として、ラジオの深夜放送が挙げられることがある。2009年4月8日に放送されたTBS系音楽番組『あなたが聴きたい! 歌の3時間スペシャル』では歌詞がほとんどない理由として、もともと本楽曲が深夜ラジオ番組内のBGMに使われていた為であると紹介されている

1969年 102.3万枚 森進一 港町ブルース CDシングル邦楽
年間ランキング2位

1969年4月に発売された森進一のシングル・レコードである。森進一の代表曲のひとつで、ミリオンセラーの大ヒットとなった楽曲

1969年 100.3万枚 いしだあゆみ ブルーライト・ヨコハマ CDシングル邦楽
年間ランキング3位

いしだあゆみの代表曲。100万枚を超える大ヒットとなり「“歌手”いしだあゆみ」のイメージを確立した。また、いしだあゆみは本作で1969年12月31日の第20回NHK紅白歌合戦に初出場を果たした。

1969年 86.0万枚 ピンキーとキラーズ 恋の季節 CDシングル邦楽
年間ランキング4位

作詞は岩谷時子、作曲はいずみたくによる。当時まだ高校生だったピンキー(今陽子)の山高帽に黒いパンタロン・スーツというファッションは注目を集めた。第10回日本レコード大賞の新人賞を受賞し、第19回NHK紅白歌合戦にも初出場した。

1969年 82.0万枚 皆川おさむ 黒ネコのタンゴ CDシングル邦楽
年間ランキング5位

『黒ネコのタンゴ』の原曲は、1969年3月のイタリアの童謡コンテスト「第11回ゼッキーノ・ドーロ」(ゼッキノ・ドロとも表記される)で第3位に入賞した曲「Volevo un gatto nero」である

1969年 78.7万枚 森山良子 禁じられた恋 CDシングル邦楽
年間ランキング6位

森山は第20回NHK紅白歌合戦に初出場し、当曲を歌唱した。当曲の曲調は1953年に織井茂子の歌唱によりヒットした「黒百合の歌」(作詞:菊田一夫、作曲:古関裕而)をモチーフにしたとされている。

1969年 72.2万枚 青江三奈 池袋の夜 CDシングル邦楽
年間ランキング7位

作詞は吉川静夫、作曲は渡久地政信で、大ヒットとなった「長崎ブルース」と同じである。「第11回日本レコード大賞」歌唱賞、「第2回全日本有線放送大賞」金賞を受賞した。

1969年 68.6万枚 内山田洋とクールファイブ 長崎は今日も雨だった CDシングル邦楽
年間ランキング8位

内山田洋とクール・ファイブのメジャーデビュー曲にして、最大のヒット曲。グループ脱退後、ソロ活動中の前川清の代表曲でもある。1969年(昭和44年)2月発売。永田貴子(ながた たかし、吉田孝穂の筆名)作詞、彩木雅夫作曲、森岡賢一郎編曲。

1969年 62.1万枚 カルメン・マキ 時には母のない子のように CDシングル邦楽
年間ランキング9位

17歳とは思えないその妖艶な雰囲気と歌唱力、そして投げやりな歌いっぷりが話題を呼んだ。「本当に親のいない子供にとっては残酷な歌」と言う批判の声があったものの、大ヒット。この曲で第20回NHK紅白歌合戦への出場も果たす。

1969年 58.7万枚 青江三奈 長崎ブルース CDシングル邦楽
年間ランキング10位

「長崎の女」(春日八郎、1963年)、「思案橋ブルース」(中井昭・高橋勝とコロラティーノ、1968年)、「長崎は今日も雨だった」(内山田洋とクール・ファイブ、1969年)、「長崎の夜はむらさき」(瀬川瑛子、1970年)と、長崎県のご当地ソングにヒット作が続いた事から、全国的な長崎ブームを巻き起こし観光面でも大きく貢献した。


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