OKコラム⇒⇒⇒⇒⇒⇒1968年ヒット曲ランキング(邦楽)
年度 販売数 名前 シングル名 受賞等の功績
1968年 159.6万枚 千昌夫 星影のワルツ CDシングル邦楽
年間ランキング1位

作詞は白鳥園枝、作曲は遠藤実である。ザ・フォーク・クルセダーズ『帰って来たヨッパライ』をおさえて、1968年の年間第1位に輝いた。当初のA面曲は『君ひとり』であった。1966年発売ながら、1968年に集計が開始されたオリコンチャートの集計では170万枚を超える売上を記録した。

1968年 131.2万枚 ザ・フォーク・クルセダーズ 帰って来たヨッパライ CDシングル邦楽
年間ランキング2位

ザ・フォーク・クルセダーズのデビューシングルであり、同グループの代表曲である。作曲は加藤和彦、作詞は「ザ・フォーク・パロディ・ギャング」と表記されたが実際の作詞者は松山猛である。一般には「帰ってきたヨッパライ」と曲名が表記されることが多いが、初版レコードでは「帰って来たヨッパライ」となっている。

1968年 121.6万枚 ピンキーとキラーズ 恋の季節 CDシングル邦楽
年間ランキング3位

作詞は岩谷時子、作曲はいずみたくによる。当時まだ高校生だったピンキー(今陽子)の山高帽に黒いパンタロン・スーツというファッションは注目を集めた。第10回日本レコード大賞の新人賞を受賞し、第19回NHK紅白歌合戦にも初出場した。

1968年 82.4万枚 鶴岡雅義と東京ロマンチカ 小樽のひとよ CDシングル邦楽
年間ランキング4位

作詞は池田充男、作曲はリーダーの鶴岡雅義である。北海道・小樽を代表するご当地ソングとして知られる。ボーカルは三条正人であった。なお発売当初は大海晴彦「花園町哀歌」との両A面扱いであった。

1968年 76.9万枚 伊東ゆかり 恋のしずく CDシングル邦楽
年間ランキング5位

1968年1月に伊東ゆかりが発売したシングルである。オリコン初の女性アーティストの1位獲得曲となった。

1968年 67.6万枚 ザ・タイガース
花の首飾り

銀河のロマンス

CDシングル邦楽
年間ランキング6位

沢田研二がリード・ヴォーカルの『銀河のロマンス』と、加橋かつみが初めてリード・ヴォーカルを担当した『花の首飾り』との、両A面シングルであった。『銀河のロマンス』は東宝映画『ザ・タイガース 世界はボクらを待っている』の主題歌であり、また『花の首飾り』の歌詞は雑誌『明星』で一般から募集されたものである。

1968年 58.3万枚 サイモン&ガーファンクル サウンド・オブ・サイレンス CDシングル邦楽
年間ランキング7位

1965年に発売されたサイモン&ガーファンクル(Simon & Garfunkel)のシングルである。ビルボード(Billboard)誌では、1966年1月1日に週間ランキング第1位を獲得。ビルボード誌1966年年間ランキングは第25位。アメリカ映画『卒業』の挿入曲として知られる。

1968年 52.9万枚 小川知子 ゆうべの秘密 CDシングル邦楽
年間ランキング8位

1968年、「ゆうべの秘密」で正式に東芝から歌手デビュー。オリコン1位を獲得するヒットを記録。なお「ゆうべの秘密」レコーディング時には熱を出していたために、いわゆる「吐息タッチ」な歌声になってしまったという。それでも男心をくすぐるその歌声で一躍人気者となりヒット曲を連打した。

1968年 51.7万枚 ビー・ジーズ マサチューセッツ CDシングル邦楽
年間ランキング9位

英国王領マン島生まれのイギリス人の三人兄弟を中心に構成された、男性ボーカルグループ。1963年にオーストラリアよりレコードデビューし、1973年からは米国を中心に活動。全世界で2億3,000万枚を超えるレコードを売り上げているビージーズは、現在に至るまでビートルズ、エルヴィス・プレスリー、マイケル・ジャクソン、ポール・マッカートニーと並んで、歴史上最も成功した上位5ユニットのアーティストに数えられる。

1968年 50.7万枚 ザ・タイガース シーシーシー CDシングル邦楽
年間ランキング10位

GSブームを代表するザ・タイガースが1968年7月に発売したシングルである。オリコンチャートではザ・テンプターズ『エメラルドの伝説』に続いて1位を獲得するなど、GSブームは最高潮に達していた。


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