OKコラム⇒⇒⇒⇒⇒⇒1983年ヒット曲ランキング(邦楽)
年度 販売数 名前 シングル名 受賞等の功績
1983年 105.9万枚 大川栄策 さざんかの宿。 年間ランキング1位

1982年8月1日に発売された大川栄策のシングルである。累計で180万枚のセールスを記録するなど、大川栄策にとって最大のヒットとなった。「第25回日本レコード大賞」ロングセラー賞を受賞した。作詞は吉岡治、作曲は市川昭介、編曲は竹村次郎が手がけた。

1983年 90.8万枚 細川たかし 矢切の渡し 年間ランキング2位

1983年2月21日に日本コロムビアから発売された細川たかしのシングル。東京都と千葉県の県境を流れる江戸川で、葛飾区柴又と松戸を結ぶ渡し舟で有名な矢切を舞台にした歌である。元々は、ちあきなおみの1978年5月発売のシングルEP「酒場川」のB面曲として日本コロムビアから発表された。のち、1982年に「矢切の渡し」をA面にしたシングル(後述)が新たに発売された。オリコンの週間ヒットチャートでは3週にわたって第1位を獲得し、『第25回日本レコード大賞』を受賞した。同年には『第34回NHK紅白歌合戦』でも大トリで披露した。作詞は石本美由起、作曲は船村徹、編曲は薗広昭が手がけた。

1983年 88.5万枚 わらべ めだかの兄妹 年間ランキング3位

1982年12月21日にリリースされたわらべ(高部知子倉沢淳美高橋真美)デビューシングル。テレビ朝日系列で放映された「欽ちゃんのどこまでやるの!?」の挿入歌として使用された。週間オリコンチャートでも最高で3位だったが、100位以内には通算39週間もランクされるロングヒットとなった。作詞は荒木とよひさ、作曲は三木たかし、編曲は坂本龍一が手がけた。

1983年 84.1万枚 薬師丸ひろ子
探偵物語

すこしだけやさしく

年間ランキング4位

1983年5月25日に発売された薬師丸ひろ子の2枚目のシングル。自身が出演した角川映画『探偵物語』の主題歌(探偵物語)と、TBS系TVバラエティ『わくわく動物ランド』のエンディング・テーマ曲(すこしだけやさしく)が収録された両A面シングル。オリコン週間ヒット・チャートで7週にわたって連続1位を記録した。両曲とも、作詞は松本隆 、作曲は大瀧詠一 、編曲は井上鑑が担当した。

1983年 79.0万枚 佳山明生 氷雨 年間ランキング5位

作詞・作曲はとまりれんによる。1977年12月にデビュー・シングルが発売された後、1981年12月に再発売、1982年7月に再々発売された。再々発売盤は1983年に80万枚近いセールスを記録し、佳山にとって唯一のヒット曲となった。その後、日野美歌ジェロ本田美奈子等によってカバーされた。

1983年 73.8万枚 杏里 キャッツ・アイ 年間ランキング6位

1983年8月5日にフォーライフミュージックエンタテインメントから発売された杏里の13枚目のシングル。テレビアニメ「キャッツアイ」の前期オープニングテーマとして使用された。デビューから5年経過後にリリースされたこの曲は、オリコン、ザ・ベストテン、ザ・トップテンで1位を獲得して1983年の年間シングルチャートのベスト10内に入るなど大ヒットして杏里の存在を広く世に知らしめ、現在までに代表曲の1つになった。第34回NHK紅白歌合戦でも披露され、第56回選抜高等学校野球大会の入場行進曲にも選出された。最終的には130万枚(オリコンでは82万枚)のセールスを記録した。作詞は三浦徳子、作曲は小田裕一郎、編曲は大谷和夫が手がけた。

1983年 70.0万枚 松田聖子
ガラスの林檎

SWEET MEMORIES

年間ランキング7位

1983年8月1日にリリースされた松田聖子の14枚目のシングル。当時のプロデューサーが、サイモン&ガーファンクルの「明日に架ける橋」のような曲を作って欲しいと細野に依頼し、出来上がったのがこのバラード曲である。「ガラスの林檎」を1983年の『第34回NHK紅白歌合戦』で歌った。また、「SWEET MEMORIES」はサントリーCANビールのCMソングであった。両曲とも作詞は松本隆、作曲は細野晴臣が手がけた。

1983年 65.5万枚 中森明菜 セカンド・ラブ 年間ランキング8位

1982年11月10日にワーナー・パイオニアよりリリースされた中森明菜の3枚目のシングル。デビュー曲「スローモーション」に続き来生えつこ(作詞)来生たかお(作曲)のバラード曲で、編曲を萩田光雄が手掛けた。オリコンシングルランキングでは、1982年11月22日付で2位に初登場し、翌週の1982年11月29日付で自身初となる最高順位1位を記録後、通算6週に渡り1位を記録した。

1983年 63.7万枚 アイリーン・キャラ フラッシュダンス…ホワット・ア・フィーリング 年間ランキング9位

1983年に発売されたアイリーン・キャラのシングル。フラッシュダンスの映画主題歌『フラッシュダンス:ホワット・ア・フィーリング』は、アカデミー賞で歌曲賞、ゴールデングローブ賞 主題歌賞を受賞しし、世界的な大ヒットを記録した。日本では麻倉未稀が同タイトルを日本語でカヴァーし、同じくヒットした。作曲は、ジョルジオ・モロダー、作詞は、アイリーン・キャラキース・フォーシイが手がけた。

1983年 62.2万枚 ラッツ&スター め組のひと 年間ランキング10位

1983年4月1日に発売された『シャネルズ』から『ラッツ&スター』に改名後、初めてリリースされたシングル。資生堂化粧品のキャンペーンソングに起用された。80万枚を売り上げる久々の大ヒット。オリコンシングルチャートで1位を獲得した。アニメ「キン肉マン」第42話で主人公のキン肉スグルがワンコーラス歌った。作詞は麻生麗二、作曲は井上大輔、編曲は井上大輔ラッツ&スターが手がけた。


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